このたび第35回本消化器内視鏡学会近畿セミナー会長を拝命致し、下記の要領で開催する運びとなりました。
本セミナー会長にご推薦頂きましたことは誠に光栄であり、樋口和秀前支部長、内藤裕二新支部長はじめ関係各位に心からお礼申し上げます。
日本消化器内視鏡学会は、本年度から開始される新内科専門医制度において、専門医制度サブスペシャルティ学会に決定いたしました。日本消化器内視鏡学会専門医の役割は臨床において、また教育においてもますます重要となってまいります。本セミナーはその専門医資格を取得あるいは維持するために必要な知識を再確認ないし新たに吸収する場です。できるだけ多くの先生方に参加いただきたいと考えております。
近年、内視鏡学の進化には目覚ましいものがあり、診断および治療において「知っておかなければいけない知識」も多く存在します。加えて、内視鏡を始めた頃のような「燃える心」も持ち続けていただきたいと思い、今回の近畿セミナーのテーマを「進化する内視鏡～それを支える知と心」としました。
上部・下部消化管、胆膵領域（ERCP、EUS）に加え、2020年度から全指導施設に義務化されるJED(Japan Endoscopy Database) Projectも含め、改訂された抗血栓薬使用ガイドライン、内視鏡による集団検診などの各分野において、まさに第一線で活躍されているスペシャリストの先生方に講演、司会をお願い致しました。
また、今回、日本消化器内視鏡学会近畿支部のご指導を賜り、託児室を設置いたしました（詳細は、利用規約を参照ください）。お子さまがおられ、セミナーに参加するのが困難な先生方にご利用いただきければと存じます。
熱い心をもって、消化器内視鏡学会専門医として必要な最新の知識を勉強していただける場をご提供できる近畿セミナーになると確信しております。多くの先生方に応募いただけるようお願い申し上げます。
※こちらのセミナーは、専門医新規申請・専門医更新の際の必須セミナーに該当いたします。
　指導医更新の際の必須セミナーには該当いたしませんので、ご注意ください。