このたびの新型コロナウイルスの感染拡大に際しましては、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を捧げますとともに、最前線で対応されている全ての医療関係の皆様に敬意を表します。

第45回日本消化器内視鏡学会関東セミナーを、2023年1月15日（日）に完全オンラインで開催させていただきます。当初はパシフィコ横浜での会場開催を計画しておりましたが、新型コロナウイルスの感染収束が見通せない状況と、日本消化器内視鏡学会の支部セミナーは原則WEB開催との方針を鑑み、完全オンライン開催とすることにいたしました。当日のライブ配信に加え、オンデマンド配信を2週間（2023年1月23日（月）～2月6日（月）の予定）行うことにいたします。北里大学では私の恩師である勝又伴栄先生が第17回関東セミナーの会長を担当させていただき、私は事務局長を務めておりました。このたび伝統ある関東セミナーを再度担当する機会を与えてくださいました、日本消化器内視鏡学会関東支部長の斎藤豊先生、監事の河合隆先生と藤崎順子先生、プログラム委員の先生方、幹事・評議員の先生方、及び関係各位の皆様に厚く御礼を申し上げます。

このたびのセミナーでは、消化器内視鏡診療について上部消化管、下部消化管、胆道・膵臓疾患、さらに感染対策とリスク管理について、関東支部のエキスパートの先生方から講演していただきます。なおテーマを「消化器内視鏡診療ー基本から最新の知識を学ぶ」とさせていただきました。セミナーですから基本的知識の確認のみならず、最新の知見についても講演していただく予定でおります。セミナー当日は全ての講演をライブ配信いたします。またランチョンセミナー以外は、後日2週間のオンデマンド配信を行うことで、診療や子育てなどでご多忙な先生も受講しやすいようにいたしました。完全オンライン開催ではありますが、講演毎に司会者と講師との質疑応答の時間も設けており、会場開催に近い臨場感を感じていただけるものと考えております。

最後になりますが、多くの会員の先生方に第45回日本消化器内視鏡学会関東セミナーにご参加いただけますようお願い申し上げます。