知っておきたい内視鏡診療
日本消化器内視鏡学会関東支部会員のみなさま、そして内視鏡診療に携わるみなさま、日々の診療にご尽力いただきご多忙をきわめていることと存じます。看過されがちではありますが、こうした高度な医療の日常的な提供により健康と長寿が維持されていることは論をまちません。そこで内視鏡診療の普及とさらなる向上をめざしセミナーが開催されてきました。

第46回日本消化器内視鏡学会関東セミナーは、「知っておきたい内視鏡診療」をテーマに、2023年７月に開催いたします。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない状況と、日本消化器内視鏡学会の支部セミナーは原則web開催との方針を鑑み、完全オンライン開催とすることにいたしました。オンデマンド配信を2週間（2023年７月8日（土）～7月22日（土））の予定で行います。本セミナーでは、消化器内視鏡診療について上部消化管、小腸、大腸、胆道・膵臓と全域をカバーして関東支部のエキスパートの先生方から講演していただきます。専門医申請において、学会セミナーまたは支部セミナーの受講が必要です。そこで、セミナーでは基本的知識を確認していただくとともに、最新の知見についても講演していただく予定でおります。配信期間中は繰り返しての視聴が可能ですので十分にご理解し確認できるものと思います。

この伝統ある関東セミナーを担当する機会を与えてくださいました、日本消化器内視鏡学会関東支部長の斎藤豊先生、監事の河合隆先生と藤崎順子先生、プログラム委員の先生方、幹事・評議員の先生方、及び関係各位の皆様に厚く御礼を申し上げます。

最後になりますが、多くの会員の先生方に第46回日本消化器内視鏡学会関東セミナーにご参加いただけますようお願い申し上げます。