第33回 重点卒後教育セミナー
セミナーのご案内
この度、平成25年2月10日(日)日本消化器内視鏡学会主催「第33回重点卒後教育セミナー」を開催する運びとなりました。本セミナーは日々進歩する消化器内視鏡の技術を広く普及させ、主に専門医および指導医を対象として内視鏡診断における技術や知識の向上を目的として発足したセミナーであります。
今回のテーマは「胆膵内視鏡の基本と応用」を取り上げました。胆膵内視鏡は近年めざましい進歩を遂げている内視鏡の分野の一つです。扱う領域はきわめて広範であり、ERCP、経口胆道鏡・膵管鏡、経皮経肝胆道鏡、超音波内視鏡、管腔内超音波などの様々なmodalityを駆使して、多岐にわたる病態・疾患に対して診断・治療が行われています。特に治療の分野での発展は目を見張るものがあります。
胆膵内視鏡は専門性の高い領域ですが、胆膵内視鏡を専門としていない内視鏡医は勿論のこと胆膵内視鏡専門医にとっても、そのめざましい進歩にcatch-upしていくためには大変な努力が必要です。このような知識や技術の習得・理解のためには、教科書や医学雑誌から情報を得ることも重要ですが、優れた専門家からわかりやすい講演を聴くことも良い方法であると思います。
今回のセミナーでは胆膵内視鏡の分野で日本をリードする先生方にご講演を依頼しました。胆膵内視鏡の基本的な事項を整理していただいて、さらにその応用技術、最新の知見・技術について講演していただきます。内視鏡専門医・指導医にとって有益なセミナーになるものと信じています。ぜひ多くの先生方にご参加いただきたいと存じます。
ご参加される先生方にとりまして、本セミナーで学ぶ内容は明日からの臨床に即役立つものと思います。なお、本セミナーは指導医の申請資格時及び2016年度より指導医更新のために必須科目となります。専門医・指導医資格更新時には5点加算されます。
会 長 | 杉山 政則(杏林大学医学部消化器・一般外科) |
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会 期 | 平成25年2月10日(日) 10:00~16:00 |
会 場 | 東京コンファレンスセンター・品川 |
テーマ | 胆膵内視鏡の基本と応用 |
定 員 | 350名 |
受講料 | 10,000円 |
受付開始日 | 2013年2月10日(日)正午より |
応募要領 | 応募資格: 日本消化器内視鏡学会会員
定員になりましたため締切とさせていただきます。 |
〒221-0052 横浜市神奈川区栄町5-1 YCS5階
(株)相鉄エージェンシー・コンベンション課
日本消化器内視鏡学会
第33回重点卒後教育セミナー事務局 担当:矢野
Tel:045-450-1803 Fax:045-441-8444 E-mail:juuten@soag.co.jp
プログラム
時間 | 演題名 | 講師氏名・所属 | 司会者氏名・所属 |
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10:00 | 開会挨拶 | 第33回重点卒後教育セミナー会長 杉山 政則(杏林大学医学部消化器・一般外科) 卒後教育委員会 担当理事 高橋 信一(杏林大学医学部 第三内科) | |
【第1部:ERCP】 | |||
10:10 | 造影法 | 良沢 昭銘 消化器センター) | 藤田 直孝 消化器内科) |
10:55 | 乳頭切開・バルーン拡張術 | 安田 一朗 (岐阜大学第一内科) | |
11:40 | 胆管膵管ステント・ドレナージ | 伊佐山浩通 (東京大学消化器内科) | |
12:25 | 休憩 | ||
12:35 | ランチョンセミナー | 河合 隆 内視鏡センター) | 高橋 信一 (杏林大学医学部 第三内科) |
13:25 | 休 憩 | ||
【第2部:EUSと胆道鏡・膵管鏡】 | |||
13:40 | ラジアル式走査 | 木田 光広 (北里大学東病院消化器内科) | 山雄 健次 消化器内科) |
14:25 | コンベックス式走査、処置 | 入澤 篤志 会津医療センター消化器内科) | |
15:10 | 胆道鏡・膵管鏡、IDUS | 糸井 隆夫 (東京医科大学消化器内科) | |
15:55 | 閉会挨拶 | 卒後教育委員会委員長 田中 信治(広島大学病院 内視鏡診療科) |